マンション管理士になるには
マンション管理士試験
年齢・性別・学歴等の制限は一切なく、誰でも受験できる国家資格です。
例年11月最終日曜日に全国の主要都市(札幌市、仙台市、東京都、名古屋市、大阪市、広島市、福岡市、那覇市並びにこれらの周辺地域)で行われます。
区分所有法、民法、標準管理規約、実務等から出題され、合格率は約8%
マンション管理士試験の合格率は7~8%前後と、合格率を見ると難関試験の部類です。
※国家資格合格率の例:一級建築士12.0%(平成28年度)、土地家屋調査士8.92%(平成28年度)、司法書士3.2%(平成28年度)、社会保険労務士4.4%(平成28年度)、行政書士9.95%(平成28年度)
受験者の総数は、試験開始当初(平成13年)から年々減少傾向にあり、現在の合格者総数は全国で約2万人、実際の登録者数(マンション管理士の名称を用いる事が出来る者)は約1万5千人となっています。
合格者はマンション管理士資格者になる
資格者は国土交通大臣の登録を受けることが出来ます。
登録を受け、マンション管理士になる
登録を受けるためには種々の欠格要件をクリアしなければなりません。
過去の不正や犯罪が欠格要件に抵触する場合があります。
名称独占資格
マンション管理士でない者は、マンション管理士又はこれに紛らわしい名称を使用してはいけません(マンション管理適正化法43条)。